吉野家、キャッシュレス決済でポイント2%還元へ

牛丼チェーンの「吉野家」が2019年10月に実施される消費増税以降、全約1,200店舗において2%のポイントを還元する方針であることが明らかになりました。

コンビニのポイント還元に対抗


消費税が10%に引き上げられる2019年10月から2020年7月までの9ヶ月間、中小店舗でクレジットカードやスマホ決済などといったキャッシュレス決済を行うことで、5%相当のポイントが還元されます。

吉野家では2019年10月以降、2%のポイント還元を全店で実施予定。キャッシュレス決済での支払いがポイント還元の対象となります。
フランチャイズ店は国からの補助で2%分が還元されますが、吉野家の約90%は直営店であり国の補助の対象外となっています。直営店の還元分は会社で負担するといいます。

一方、大手コンビニ各社でも全店で2%のポイント還元が実施予定です。コンビニ弁当の販売増加で牛丼の販売減少が考えられることから、吉野家もポイント還元で対策する方針です。

関連記事


おすすめの記事