USDTの安定性を再評価格付け会社のS&Pグローバル・レーティング(以下、S&P)は26日、テザー社が発行する米ドルステーブルコイン「USDT」に対する評価を、最も低い「5(弱い)」に引き下げた。これは具体的には、1ドルの価値を維持する能力を評価したもの。これまでの評価は「4(制約的)」だったが、主に裏付け資産として保有する高リスク資産が過去1年間で増加したことを理由に評価を引き下げている。今回S&Pは、過去数年間やこの1年間を見るとUSDTの価値は比較的安定しているとは述べている...
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