三井住友海上と小田急電鉄、MaaSの保険開発開始へ

三井住友海上と小田急電鉄が、MaaS(Mobility as a Service)と保険を組み合わせた新たな仕組み「MaaS×保険」に関する協業を開始することが発表されました。

MaaSアプリの実証実験で保険提供へ

三井住友海上では2019年2月に新たな部署「営業企画部モビリティビジネスチーム」を新設。MaaSやCASE(Connected(コネクテッド)、Autonomous(自動運転)、Shared&Services(シェアリング&サービス)、Electric(電動化)の頭文字を取った造語)などの業界動向・技術動向の調査研究や新たなビジネスモデル・保険商品・サービスの企画や提案を行なっています。
小田急電鉄では、小田急グループの多様な交通サービスや生活サービスを連携させたMaaSの実現を目指しています。

両社は今回の協業により、MaaSアプリおよびMaaS関連商品の保険開発を行うほか、MaaSアプリの設計・開発・運用を実施していくとしています。
2019年末までに実施予定である小田急電鉄のMaaSアプリの実証実験に、三井住友海上がMaaS向けの保険を提供するとのことです。

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