JR東日本スタートアップとサインポストが7月1日(月)、合弁会社「株式会社TOUCH TO GO」を設立することが発表されました。
AI活用のキャッシュレス無人店舗を実現へ
JR東日本スタートアップとサインポストは、これまでに大宮駅や赤羽駅で無人AI決済店舗の実証実験を実施してきました。
実証実験ではサインポスト開発の無人AI決済システム「スーパーワンダーレジ」を活用。AIがカメラを使って利用者が選んだ商品を把握し、自動的に購入金額の算出を行うようになっています。利用者はレジに並ぶ必要がなく、退店前にディスプレイで商品名と購入金額を確認し交通系電子マネーで決済を行うことで、買い物を済ませられます。
2社は2019年2月に合弁会社の設立を検討する基本合意書を締結しており、7月1日(月)に「株式会社TOUCH TO GO」を設立するとして合意に至りました。
合弁会社の設立により、無人AI決済店舗の開発を加速させていくとのことです。