

ヤフーが2019年秋より、スマホ決済サービス「PayPay(ペイペイ)」ブランドを冠したフリマアプリ「PayPayフリマ」とオンラインショッピングモール「PayPayモール」を開始することが発表されました。
PayPayブランドのフリマアプリ・オンラインモールが登場

2019年秋の開始を予定している「PayPayフリマ」はフリマに特化しており、誰でも手軽に売買できる使いやすさを追求したアプリです。「ヤフオク!」において出品されている固定価格など一定の条件を満たす商品は、「PayPayフリマ」でも閲覧・購入が可能となっています。今後はPayPayユーザーに向けたお得な特典やキャンペーンの提供も予定されています。
経済産業省によると、2018年のフリマアプリの市場規模は6,392億円(前年4,835億円、前年比+32.2%)と拡大してきているといいます。今後も成長が見込まれるフリマアプリ市場に対し「ヤフオク!」とは別に「PayPayフリマ」を立ち上げることで、ヤフーのCtoC事業をさらに成長させていくといいます。
「PayPayモール」は2019年10月に開始予定です。ヤフーが定める出店基準を満たしたストアのみが出店できるオンラインショッピングモールであり、注文した商品を実店舗でも受け取れる機能の提供も予定されています。さらに、商品ジャンルごとに適切なデザインを採用し、検索のしやすさや価格比較といった各種情報の見やすさが重視されているといいます。
「PayPayモール」も「PayPayフリマ」と同様、PayPayユーザーに向けたお得な特典やキャンペーンの提供も予定しているとのことです。