
韓国の大手仮想通貨取引所Coinoneの子会社であるCoinone Transferが、海外送金サービス「Cross」においてRipple(リップル)社のxCurrentの活用を開始しました。
韓国とタイ・フィリピン間の送金を活発に
.@coinone_info launches Cross in South Korea—the country’s first #blockchain-powered remittance service—giving customers new access to Thailand and the Philippines. https://t.co/Z2y6eBeyqZ pic.twitter.com/2m3ciI1lLC
— Ripple (@Ripple) 2018年12月11日
Coinone Transferは、5月にリップル社のRippleNet(リップルネット)に加盟。また、10月からサービスを開始した「MoneyTap(マネータップ)」を提供するSBI Ripple AsiaとxCurrentのライセンス契約を締結し、Coinone TransferのサービスでxCurrentを採用することを発表しています。
今回xCurrentが採用された「Cross」は、韓国では初となるブロックチェーン活用の海外送金サービスとなっています。RippleNetに加盟するタイのサイアム商業銀行やフィリピンのCebuana Lhuillierを通じて、サービスを提供していくとのことです。
タイやフィリピン出身の労働者が多く働いている韓国において、タイやフィリピンへの送金で「Cross」を活用する機会が今後増えていくことでしょう。