インターネット利用環境、10代の80%以上が「スマホのみ」 LINEが調査

LINEが15~59歳の男女を対象に、インターネットの利用環境に関する調査を実施しました。

全年代で「スマートフォンとパソコンの併用」減少

インターネットの利用環境について54%が「スマートフォンのみ」と答えており、続いて「スマートフォンとパソコンの併用」は38%、「パソコンのみ」は3%となりました。2016年4月から実施している本調査ですが、「スマートフォンのみ」のインターネット利用者は4年連続で増加しており、今回の調査では初めて5割を超えています。

男女別では女性が男性より「スマートフォンのみ」の割合が高く70%を占めています。また男性は「スマートフォンとパソコンの併用」が多く占めており49%を記録しました。

年代別では15〜19歳で「スマートフォンのみ」の利用者の割合が年々増加しており、今回の調査では80%を超えました。一方で「スマートフォンとパソコンの併用」はどの年代でも、2018年から減少しています。

今回の調査ではインターネットの利用環境がスマートフォンのみのユーザーが増加し続けており、特に10代で傾向が強いことがわかりました。
スマートフォンではウェブページや動画の閲覧、音楽のダウンロードなどといったパソコンと同様の機能が場所や時間を問わず利用できることから、今後もスマートフォンのみのユーザーが増えていくことでしょう。

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