
2019年8月21日に発表された仮想通貨取引所ディーカレット(DeCurret)の「仮想通貨の電子マネーチャージサービス」について、編集部でも実際に使用し、決済を体験してみました!
発表会当時の様子はこちらの記事から確認できます。中には発表会の動画もありますので、是非一度見てみてください。
関連記事:ディーカレット(DeCurret)が発表した仮想通貨の電子マネーチャージサービスとは?
本記事ではチャージ手順も合わせて解説していきます。
電子マネーチャージ手順
まず、電子マネーへのチャージはDeCurretのアプリから行います。ログインもしくはアプリ起動をすると、日本円やビットコイン(BTC)などの一覧が出てきますので、画面右上の「>」状の矢印をタップしてメニューを開きます。
アップデートされたアプリのメニュー一番上には、「電子マネーチャージ/交換」の項目ができていますので、そちらを選択してください。
すると、お支払い設定として、どの通貨で支払いを行うかを選ぶメニューが出てきます。
通貨を選択すると、今度は交換先の選択になります。サービスで発表されたのはau WALLET、楽天Edyギフト、nanacoギフトの3種です。今回はau WALLETへのチャージをしていきます。
項目をタッチすると、そのチャージ金額を設定する画面になります。金額は1,000円・3,000円・5,000円・10,000円の4つの単位になっていますね。2,000円など、単位外の金額をチャージしたい場合は1,000円のボタンを2回タッチすれば大丈夫です。ただし、100円単位以下でのチャージは対応されていませんので、ご注意ください。
au WALLETの場合は電話番号にauIDがリンクされているので、DeCurretアプリ上でもチャージ先情報には登録時の電話番号が自動入力されています。電話番号は編集できるので、別の人にチャージさせてあげる場合は、auIDに紐づいた番号に修正してください。
また、3,000円以上のチャージの場合は手数料が無料になりますが、それ未満のとき、一律108円の手数料が発生します。
金額を入力したら、画面最下部の確認ボタンをタッチ!
5,000円のチャージなので、手数料が0円になっていますね。では、確認画面のリンクやボタンをチェックしていきましょう。
最初に「使用通貨」の欄右側にある、チャート図のようなボタンをタッチすると、チャージ時における交換レートを確認できます。ビットコインをどうしてこれだけ使用するのか、を確認できますね。
次に、ビットコイン使用量の下にある「支払い通貨を変更」のリンクをタッチすると、通貨選択のメニューが出てきて、その場で変更できます。
最後に、チャージのボタン真上にある「残り時間」ついては、この時定めた交換レートでのチャージができる時間になっています。画面が変わって30秒しかないので、注意しましょう。残り時間がゼロになってからチャージボタンを押すと、前の画面からやり直すよう、指示が出てきます。左上の「<」状矢印から戻って、前の画面からもう一回確認ボタンを押して、確認画面にしましょう。もし前の画面に戻ったとしても入力内容が残っているので、変更がなければ、すぐにやり直せます。
残り時間以内に内容を確認し、チャージボタンを押すと、完了画面が出てきます。これでau WALLETの場合におけるDeCurretアプリの操作は終了です。
ギフト系2種の場合、この画面でギフトIDが発行されます。そのIDを各ギフトの受取ページに行って入力すれば、自分で受け取ることができます。
それではお買い物!
完了後即時反映ではありませんでしたが、すぐにチャージが行われました!取引所での換金処理⇒au WALLETへのチャージ処理⇒アプリ反映といった流れに見受けられます。金額についても、入力した額がそのまま入金されていますね。
そして編集部は三脚に取り付ける用のスマホ・タブレットホルダーを買いました…発表会の動画配信で、タブレットを手持ちしたまま行ったことへの反省です。
次の機会があれば、その時は安定した配信を行えると思いますので、お楽しみに!
サービスを体験した感想
いざ電子マネーチャージサービスを使ってみて、お手軽かどうかは印象が変わるかと思います。クレジットカードでのチャージにそれほど抵抗が無い人だと「クレカの方が早いのでは?」と思う方もいるでしょうし、そうでない場合は「わざわざATMやコンビニに行かなくてもチャージできるのは便利!」と感じるかもしれません。
特にau WALLETだと、クレジットカードを用いない方法として、auショップや限られたコンビニ、もしくはセブン銀行のATMでしか行えません。
学生さんや主婦の方など、クレジットカードの審査ができなかったり、もしくは収入の面で厳しく、自分名義のカードを作ることが難しいこともあります。また、支払い枠が少なく、大きな買い物をしてしまった後など、使用残高不足により、チャージできなくなることも考えられます。
諸々の要素を勘案すると、いつ・どこでもチャージができるという今回のサービス開始は、キャッシュレス社会になっていく中で重要な要素のひとつのようにも思えます。
また、当初から話題になっていたものの、今回はサービスに含まれなかった「Suica」についても、これからの実装が期待できます。そうなると、サービスのユーザー数も増え、仮想通貨がより一般的に使われることになる時代も来るのではないでしょうか?
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