荷物預かりのシェアリング「ecbo cloak」、「KEIKYU ACCELERATOR PROGRAM」第2期で「社長賞」受賞

荷物預かりのシェアリングサービス「ecbo cloak(エクボクローク)」は、8月27日(火)、京急電鉄とサムライインキュベートが実施したオープンイノベーションプログラム「KEIKYU ACCELERATOR PROGRAM」第2期の成果発表会(デモデイ)で「社長賞」を受賞しました。

京急電鉄と実証実験で「手ぶら観光」を提供

「ecbo cloak」は「荷物を預けたい人」と「荷物を預かるスペースを持つお店」をつなぐシェアリングサービスです。アプリやネットで事前予約を行い、カフェ、美容室、郵便局、駅など多種多様なスペースをコインロッカー代わりにし荷物を預けることができます。

実証実験期間中、荷物預かり需要の高い京急沿線のecbo cloak店舗を集中的に増やしたことで、需要に対しての供給量が増え、結果として3,000個以上の荷物の預かりを達成しました。この数は、京急品川駅のコインロッカー数の50倍にも上ります。

この取り組みを通じて、荷物預かりによる「手ぶら観光」の提供だけでなく、駅ナカ及び電車内の荷物による混雑の緩和と、移動体験の向上によって“人の移動”を起点とした新たなライフスタイル創出への一歩を踏み出しました。

ecboと京急電鉄は引き続き、本取り組みでさらに明確になった課題に対し、実証実験にとどまらず本格的な取り組みについて検討を進めていくとしています。

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