金融市場に連動して、仮想通貨ビットコインは大幅下落
仮想通貨ビットコインは、25日17時時点で416,868円。前日同時刻比−11%の大幅下落となった。
17日から上昇ラインに乗って推移していたビットコインは、24日まで46万円付近を推移していたが、25日に入った途端に急落。0時過ぎに44万円台に突入すると、そのまま午前中に42万円台にまで下落。現在は41万円台後半を推移している。
クリスマスラリーによる価格上昇の期待とは真反対の相場になった。
下落の原因としては、世界の金融市場における大幅下落の影響を受けている可能性が挙げられる。
金融市場での下落が世界経済の不安を煽り、仮想通貨ユーザーもリスク回避のためにショートに転じたことが、今回の価格下落の要因だろうというのが有力な考えだ。
今後は仮想通貨市場のみならず、金融市場の動きをみることが今後の価格変動を予測するための重要ポイントであることを示唆するニュースとなった。