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仮想通貨の時価総額ランキングを提供するCoinMarketCapは、10月16日付けでビットコインやイーサリアム含む33種類の仮想通貨のレンディング利率を比較できるページを新たにローンチ。仮想通貨投資家は自信の目的別にレンディングの利率を比較することができる。

 

仮想通貨レンディングサービス一覧の比較

CoinMarketCapは、数多く存在する仮想通貨の時価総額をランキング表示してくれるサービスだ。ビットコインを中心とした対アルトコインのドミナンスを比較したりすることができ、各取引所の出来高や仮想通貨投資家の需要などを図ることができる。

今回新たにローンチされたサービスは、ビットコインやイーサリアムなどの金利を比較でき、取引所のレンディング、BlockFiのようなレンディングサービス、さらにはイーサリアムのコントラクトを使用したDecentralised(非中央集権)なレンディングまでも比較対応している。異なるサービスごとの金利を一覧で比較することが可能となり、リスクや投資手法により需要にあったレンディングサービスを選択することが可能となる。

出典:CoinMarketCap

 

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CoinMarketCap Interestの使い方

使い方はとてもシンプルであり、左の対応している仮想通貨を選択すると下記のページのように一覧が表示される。例えばETHをレンディングする場合の金利を比較したい場合は「Earn Interest」を選択し、逆にショートやロングをしたい場合には「Borrow Crypto」で金利を比較することができる。

Compoundのようにいつでも入出金ができるコントラクトとは別に、Binanceの14日間固定のレンディングの場合Duration(期間)が記載されている。また、開始日が固定されている場合にはStart Timeとして記載されており、特に指定がないものについてはN/Aと表記される。

 

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またDecentralisedと記載されており、緑のチェックマークが記載されているものはイーサリアムのコントラクトを使用したGOXやハッキングリスクのない非中央集権なものを示している。CoinMarketCapが提供しているデータだが、そのサービスが安全かどうかは自信で判断する必要があり、Crypto.comの非常に高い金利などが見られるが注意が必要となるだろう。

 

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