

仮想通貨ウォレット「MetaMask(メタマスク)」が新機能「プライバシーモード」をリリースしました。
「プライバシーモード」でアカウントのセキュリティを強化
Today we’re rolling out our new Privacy Mode! At first, it is opt-in, but early next week we plan to make this the new default! https://t.co/S0oqF5Ryzp
— MetaMask (@metamask_io) 2018年11月6日
「MetaMask」は・イーサリアム系トークンの保管や送金ができるウォレットであり、Google Chromeの拡張機能として提供されています。またDAppsとの相性が良く、Google ChromeでDAppsにアクセスすると自動的に「MetaMask」とDAppsの同期が行われるようになっています。
今回リリースされた「プライバシーモード」は、DAppsがユーザーのアカウントを閲覧して良いか確認する機能となっており、設定画面から「プライバシーモード」の有無を切り替えることができます。
これまではイーサリアムアドレスが誰でも見られる状態となっており、悪質なサイトによってアドレスを悪用されてしまう危険性がありました。「プライバシーモード」を使うことで、アカウントやアドレスの悪用を防ぐことができるようになります。
また「MetaMask」は今後モバイル版の提供が予定されています。今回アカウントのセキュリティを強化する機能が追加されたことでDAppsへ参入するハードルが低くなり、さらなるユーザーの増加が期待されています。
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