シェアリングサービス、認知度トップは「カーシェア」 約7割は「利用経験なし」  タイムズのパーク24が調査

「タイムズ」ブランドでレンタカー、カーシェアリング、駐車場などのサービスを展開するパーク24が、ドライバー向け会員制サービス「タイムズクラブ」の会員7,032名を対象に「移動に関連するシェアリングサービス」のアンケート調査を実施しました。

駐車場シェアの拡大を期待する声が最多に

パーク24では、毎月9日に車の運転や交通に関する調査の結果を発表しており、11月は「移動に関するシェアリングサービス」の調査結果を公開しました。

「国内外問わず、知っているシェアリングサービスがある」と85%が答えており、最も認知度が高いシェアリングサービスは「カーシェア」であることがわかりました。
続いて「サイクルシェア」「駐車場シェア」「個人間カーシェア」「ライドシェア」も並んでおり、すべてのサービスにおいて昨年よりも認知度が上がっています。

なお、使ったことのあるシェアリングサービスとして「カーシェア」「駐車場シェア(借りる側)」「サイクルシェア」があがった一方で、約7割は「(シェアリングサービスを)使ったことがない」と回答。
サービスに対する認知はあるものの、利用まで至っていないことがわかりました。

さらなる拡大を期待するシェアリングサービスとして「駐車場シェア」「カーシェア」などが並び、すべてのサービスにおいて昨年より拡大を期待する割合が高まっています。
拡大を期待する理由として「便利だから」を筆頭に「節約になるから」「移動が楽になるから」「環境に良いから」があがっており、サービス別では「サイクルシェア」は唯一「移動が楽になるから」が「節約になるから」を上回っています。
なお「ライドシェア」と「サイクルシェア」は「環境に良いから」がほかのサービスより高く、2割を超えています。

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