スマホ決済アプリPayPal(ペイパル)を解約(退会)する方法は?事前にしておくべきことは?

ペイパルとは、WEB上での決済システムであり、コンビニなど多くの店舗で利用することができます。クレジットカードなどと比べて、支払いが簡単でなおかつセキュリティ面でも安心して利用することができます。登録が簡単であり、費用が全くかからないサービスとなっています。

しかしこのようなサービスを利用する時に、簡単に解約できないのでは?とお考えの方もいらっしゃるでしょう。ここでは、ペイパルを解約する方法、また解約する前にしておくべきことなどをご紹介します。

スマホ決済アプリPayPal(ペイパル)の特徴は?

会計や決済の際にペイパルを使うと、クレジットカード情報の入力が必要がありません。クレジットカードの情報は、カード番号、CVCコード、氏名、有効期限などの入力が手間であり、さらに不正利用される可能性もあります。

しかしペイパルを使った場合は、ペイパルに登録したメールアドレスやパスワードを入力するだけで支払いが完了するため、入力に手間がかからないですし、不正利用されるリスクも大きく減ります。またペイパルには、ペイパルを使って買い物をした時に、商品未着や商品が壊れているなどのトラブルがあった時、保障をしてくれるサービスがあります。

ネットでも買い物にはリスクがつきものであるため、このサービスはありがたいものとなっています。

PayPal(ペイパル)を解約(退会)する方法は?

  1. ペイパルのホームページで、ユーザー名とパスワードを入力し、ペイパルのアカウントにログインをします。ホームページの上部に記載されている歯車のアイコン(ログアウトの左側)をクリックし、アカウント設定を開きます。
  2. 左下にアカウントを解約するが表示されるのでクリックします。
  3. 未処理の取引があれば、解約をすることができません。支払いと請求で送金や受け取りの途中になっている取引がないかを確認してください。残高が残っていれば、銀行口座に送金をすることが必要です。
  4. 解約理由などを選択し、認証などの指示に従い解約へと進めます。

解約(退会)前にしておくべきことは?

一度ペイパルのアカウントを解約をすると、再開することができないので注意が必要です。解約をする前は十分に確認をするようにしてください。

支払いや請求が残ったままだと解約をすることができません。取引が残っているかどうかを確認し、もし残っていればこれらが終了してからの解約となります。また取引が保留中のまま解約をすると、全て取引をキャンセルします。

また残高が残っていれば、銀行口座の送金をするのですがこの手続きに3~4日かかることがあります。十分に時間に余裕を見ておく必要があります。

ペイパルの解約方法は簡単なのですが、アカウントの解約をできないことがあります。確認のとれない銀行口座とペイパルアカウントを連携させたなどの理由で、ペイパルのアカウントに制限がかけられている時は、この解除を解くまでは解約をすることができません。

制限がかかっている理由を調べるには、マイアカウントからカスタマーセンターへ進み、必要書類の確認をします。この必要書類をペイパルに提出し、全て確認がとれた時点で制限を外すことができるのです。ペイパルが書類を全て確認してから、アカウント制限の解除を行うまでは一週間前後かかるので、待つ必要があります。

解約前に問い合わせてみるのも◎


ペイパルは支払いをする時にクレジットカードや現金が必要なく、簡単に利用することができるため便利なものです。また解約をするときも難しい手続きは必要ありません。

解約を考える時、何か理由があるとは思いますが問い合わせをすることで解決をすることもあります。解約を考える前に、一度問い合わせてみることをおすすめします。アカウントを解約するのではなく、自動課金や自動引き落としを解約する方法もあります。

最後に、一度ペイパルのアカウントを解約すると、取引が残っていたとしても再開をすることはできません。問い合わせをするなどよく内容を確認の上、解約をするようにしてください。

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