CX(顧客体験)プラットフォーム「KARTE(カルテ)」を提供するプレイドが、グーグルより資金調達を実施したことが発表されました。
「KARTE」への機械学習・AI統合において協業
プレイドが提供する「KARTE」は、ウェブサイトやアプリを利用するユーザーの行動をリアルタイムに解析して一人ひとり可視化し、個々に合わせた顧客体験の提供を実現するプラットフォームです。
ECや人材、不動産、金融など幅広い業種で活用されており、2015年3月の提供開始以降に年間の流通解析金額が1兆円を超えています。
プレイドは今回グーグルからの出資をきっかけに、「KARTE」へのGoogle Cloudの機械学習・AI(人工知能)の統合において、2社が協業していくとのことです。
今まで以上に高機能・拡張性の高いクラウドプラットフォームを企業に提供できるようになり、ユーザーのパーソナライズと顧客体験の向上が見込めるといいます。
またプレイドとグーグルは、日本におけるクラウド市場の拡大でも協業していく予定です。