仮想通貨トレーダー「トシムリン」によるテクニカル分析(10月3日)

【墨汁速報】ビットコインデリバティブBitMEX 同社の投資家により約325億円の訴訟を起こされる

アメリカ ペンタゴンの声明によると、イランにある2つの米空軍基地が10発以上のミサイルによって攻撃されたと発表。この報道を受け、ビットコイン価格は90万円を記録している。

 

イランの米軍基地へのミサイル攻撃

イランの地方メディアは8日、イラン国内にある米空軍基地に対しミサイル攻撃が行われたと報道。この報道後、米ペンタゴンはイランが10発を超えるミサイルをイラン国内にある複数の米軍に対して発射したと発表した。

この基地のうち、米海軍最大規模となるアル・アサード基地も含まれているという。ホワイトハウス報道官Stephanie Grisham氏によると、

 

「ドナルド・トランプ(大統領)は、今回の攻撃をより綿密に監視し、米国家安全保障チームと共に対処を行っている」

 

としている。

 

イラクのミサイル攻撃時間

国防総省のJonathan Hoffman氏によると

 

「日本時間1月8日 7:30am頃、イランは10発以上の弾道ミサイルをイラクの米軍と連合軍に向けて発射。これらのミサイルはイランによる攻撃であることは明白で、最低でもアルアサードとアルビールに向けられたものである。米国は戦闘被害評を開始しているところだ。」

 

と述べている。国防長官のMark Esper氏は

 

「米国はイランとの戦争を行うつもりはないが、この争いに終止符を打つ用意をしている」

 

と述べていた。

 

事の発端

これらの事の発端は、1月3日にイランの少将が米軍による爆撃を受け殺害されたことが原因となっている。米国の主張によると、殺害されたQasem Soleimani氏はこれまでに幾度も攻撃に関わっており、将来的な米国民への攻撃を防止する目的であったと正当性を主張していたのだ。

この一連の流れから、政府に属さないデジタル資産であるビットコインへのヘッジが見られ、1月3日のイラン少将殺害報道よりビットコイン価格は20.1%もの上昇を記録している。第三次世界大戦懸念の声が世界中で広まっており、今後もビットコインと世界情勢には注目していかなければならないだろう。

 

 

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参考:Iran fires missiles at multiple bases housing US troops in Iraq

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