
生まれ変わるネム(NEM)
ネム(NEM)財団は、コードネームカタパルト(Catapult)で開発が進められている次世代ブロックチェーンの新しい名称を発表した。新名称は「シンボル(SYMBOL From NEM)」となり、この名称はコミュニティ投票により可決されたものだ。
出典:Public Testnet and SYMBOL Launch
シンボル(SYMBOL)は、企業向けの機能を備えたブロックチェーンソリューションである。プラグインによって、デジタルアセットの作成、分散型スワップ、マルチレベルマルチシグの実装、高度なアカウントシステム構築、ビジネスロジックのモデリング、パブリックとプライベート間でのデータのやり取りなどが可能となる。
テストネット公開とティッカー投票
またNEM財団は、カタパルトの新名称「SYMBOL From NEM」の発表と同時にパブリックテストネットも正式に発表した。開発者やブロックチェーンに関心のある人はテストネットでSYMBOLの動作を体感してほしい。SYMBOLは、NEMのエンタープライズ向けブロックチェーンソリューションとして開発され、メインネットの公開は2020年初頭を予定として準備が進められている。
NEM財団理事長のアレクサンドラ・ティンスマン(Alexandra Tinsman)氏は、「私達のゴールは、企業のビジネスにおける今までのやり方を変えることです。コストとビジネスの摩擦を減らして信頼を高め、アイデアを広げることでイノベーションを加速するといった、安全で柔軟なソリューションが構築できることを目指しました。シンボル(SYMBOL)のブロックチェーンは、すべての業界に対して、これらすべてを行うことができます」と述べている。
ブロックチェーン技術を適用することで、例えばサプライチェーンを強化し、生産ラインの偽装防止に役立てることも可能だ。また、トレーサビリティの透明化を図ることなど、さまざまなビジネスラインへ応用することもできる。ブロックチェーンの特殊性を活用した新しいモデルを生み出すことも可能だ。
SYMBOLのトークンは、現在のNEMブロックチェーンのトークンであるゼム(XEM)所有者の残高をスナップショットしてオプトインすることで、そのときのXEM所有量と同じ量を得ることができる。パブリックテストネットの詳細は下記より確認できる。
NEM財団より正式に発表された次世代ブロックチェーンSYMBOLだが、現在はティッカーの準備が進められている。NEM公式Twitterアカウント(@NEMofficial)によるアンケートでは、SBL、SBN、SYN、XYMが票を集めており、今後の投票が注目されている。
(1/5) #NEM community! What do you think is the best ticker for #SYMBOL? There will be 4 pre-POI polls where you can vote on each. The winners of these Twitter polls will be the candidates for the final #POI voting using the NEM Wallet starting January 13th and ending on the 17th. pic.twitter.com/Y2BzygbZ1S
— NEM (@NEMofficial) January 8, 2020
参考
・Public Testnet and SYMBOL Launch
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