SYMBOLブランドのアップデートが公開
暗号通貨ネム(NEM)は、次世代ブロックチェーン・シンボル(SYMBOL)のローンチに向けて開発が進められている。現在は、パブリックテストネットが公開され、開発者やSYMBOLを支持するコミュニティーなどにより、テストネットを介して動作の確認やバグの洗い出しが行われている。シンボル(SYMBOL)ブロックチェーンに触れてみたい人であれば誰でもテストネットに参加できるのも分散されたブロックチェーンならではの取り組みではないだろうか。
そんな暗号通貨ネム(NEM)であるが、2020年2月1日にシンボル(SYMBOL)の商標に関するアップデートを発表した。内容として、決定されたティッカー名やブランドガイドラインなどについての発表となっている。
ティッカー名とは、株式市場などで商品を識別するためのもので、ビットコインならばBTC、イーサリアムならばETHと決められている。今回、ティッカー名の決定には、ユーザー投票(POI投票)が行われた。シンボル(SYMBOL)のティッカー名は、91.05%と圧倒的な支持により「XYM」に決まった。日本語では「ジム」と読むのだろうか。また、ネム(NEM)のティッカー名が「ゼム(XEM)」であったため、関係性をイメージしやすいものとなっただろう。
新たなロゴの意味と利用について
シンボル(SYMBOL)のロゴはコネクタを表現し、開放性と協力を表している。ブランドカラーは紫となり、フォントは「Noto Sans」となる。またキャッチフレーズは「Powering Possibility(可能性の拡大)」となっている。ロゴなどの使用については自由となる見込みで、詳細については近日中に発表するとのことだ。
また、フォント、タイポグラフィ、ロゴの仕様、カラーパレット、ブランドビジョンなどを含めるブランドガイドラインおよびビジュアルガイドについては、2月の第1週から利用可能になる。
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