カナダの仮想通貨スタートアップのジョイントベンチャー カナダステーブルコープ(Stablecorp)は、イーサリアム上でカナダドルにペッグする新たなステーブルコイン、”QCAD”を新たにローンチしたと発表した。
新たなステーブルコイン”QCAD”誕生
カナダステーブルコープは、カナダ初となる仮想通貨ファンドの3iQとブロックチェーン開発をカナダ銀行や政府と開発を行ってきたMavennetとのジョイントベンチャーである。
カナダステーブルコープは2月11日、カナダドルの消費市場に向けてステーブルコインのQCADをローンチ、QCADはカナダの仮想通貨取引所であるDVex, Netcoins, Bitvo, NewtonやCoinsmartなどのカナダステーブルコープとの提携を行っているエコシステムで直接入手することができる。
仮想通貨カストディアンのBalanceやBitgoによりQCADはビットコインやイーサリアム、Circleが発行するドルにペッグするステープルコインのUSDCの取引ペアが提供されており、QCADでの支払いや決済はBidaliとGilded Financeにより行うことができ、実利用も可能だ。
イーサリアム以外での発行の可能性を示唆
QCADはイーサリアム上で発行されるERC20トークンであり、シームレスな決済と送金が可能であり、ステーブルコープによると将来的にイーサリアム以外のネットワークでもQCADを発行する可能性を述べている。
ステーブルコープCEO Jean Desgagne氏によると
「QCADはカナダドルにペッグする初のステーブルコインで、強固な支払いと決済ソリューションを提供するカナダの金融市場基盤の重要な一部である。QCADは仮想通貨の新たな透明性の基準と監査可能性を築き、ステーブルコインの導入と信頼性を高めるだろう。」
と述べている。ステーブルコインのブームは、2018年にMaker DAOの非中央集権ステーブルコインのDAIや、米サークルによるUSDC、ウィンクルボス兄弟のGeminiなどがイーサリアム上で発行されたことは記憶に新しい。
今後ドル以外のステーブルコインがイーサリアム上で発行されていくトレンドとなっるとき、DEX(非中央集権取引所)でのFX取引が可能となり、より利便性が向上していくだろう。
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