リップル社CTO、ステーブルコインに強い関心

リップル社が今週に掲載した動画にて、CTOを務めるDavid Schwartz氏は、仮想通貨(暗号資産)XRPのレジャーへの新たな機能追加に強い関心を抱いていることを明かした。それは、第三者がXRPのエコシステム上に他の仮想通貨を紐づけたステーブルコインのローンチを可能にするというものだ。

Schwartz氏は、その詳細については言及を避けたものの、ステーブルコインは考えられるユースケースの一つであるとし、その他の資産と紐づけられたステーブルコインのローンチに積極的な姿勢を示した。

同氏によれば、テザー(USDT)のように他にも様々なステーブルコインが発行されているが、XRPレジャー上でステーブルコインが発行された場合、その特性により一定の流動性が担保される点が他のステーブルコインとの大きな違いだとしている。

以前にもステーブルコイン発行に言及

昨年10月にSchwartzは、XRPレジャーにXRPを用いたステーブルコイン機能を追加することも提案している。

関連リップル社CTO、仮想通貨XRPを担保としたステーブルコイン機能追加を提案

議題に挙げられていたのは、法定通貨を担保とする代りに、XRPを担保として発行するステーブルコインだ。

このステーブルコインの主な特徴として、「担保プールの元帳にあるXRPにいつでも償還可能である」ことを挙げ、例えば、1ドルのステーブルコインを保有している場合、1ドル相当のXRPを保有しているように、いつでも元帳で支払いを行うことができるといったものだ。

なお、XRPを担保とするステーブルコインは、まず米ドルなどの不換資産(法定通貨)とのペッグが考えられるが、貴金属や株式、インデックスとの連動もあり得ると言及していた。

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