
仮想通貨リップル(XRP)三角持ち合い続くも騙しに注意
仮想通貨リップル(XRP)の価格は18日17時で0.331ドル(36.01円)だった。前日同時刻0.330ドル(35.91円)と比較してもあまり価格に変化はない。
リップルは今日の深夜から徐々に価格を上げ、一時0.337ドル(36.67円)をマークした。しかし三角持ち合いのレジスタンスライン(オレンジライン上)でちょうど上昇が止まっている。
その後長いひげをつけてその後価格を落としている。しかしこの下落も三角持ち合いのサポートライン(オレンジライン下)とピンクライン(0.33ドル付近)でちょうど価格が止まっている。

(出典:Trading View)
昨日から今日にかけての値動きを見ても、この三角持ち合いはかなり意識されていることがわかる。ここをブレイクすれば大きく価格が動く可能性が高い。
今後の値動きとしては昨日の記事と目線は変わらない。
下落のシナリオとしてはピンクライン(0.33ドル付近)とオレンジのサポートラインを明確に割ってから、まずは直近安値の0.318ドル付近(黄緑ライン)を試すであろう。
そこも下に割れるようであれば、次は0.3ドルを目指して下落していく可能性が高い。
上昇のシナリオとしてはピンクライン(0.33ドル付近)とオレンジのレジスタンスラインを明確にブレイクした後、まずは紫ライン(0.344ドル付近)を試すであろう。
そこもブレイクするようであれば、青ライン(0.358ドル付近)黒ライン(0.378ドル付近)と順に目指して上昇していく可能性もある。
一つ気にかかるのが今日のビットコインの値動きである。ビットコインは昨日の時点で三角持ち合いを上に抜けている。
しかし大きな上昇は未だに起きていない。そのまま上昇していく可能性もあれば、これがだましでここから下落していく可能性もある。
三角持ち合いのライン付近で飛びつくようにポジションを持ってしまわないように注意が必要だ!
リップルの相場は判断が難しく、緊張感が漂っている。