楽天、18施設の宿泊権30泊分を先着で提供 テレワーク需要に対応

楽天グループの民泊事業会社である楽天LIFULL STAYが5月22日(金)より、宿泊・民泊施設ブランド「Rakuten STAY」の対象施設において30泊分の宿泊権を試験的に提供開始しました。

タブレットによるチェックイン・アウト、スマートロックに対応

在宅勤務やリモート会議の導入が拡大する中、自宅やオフィス以外の場所をテレワークの拠点として中長期で利用したいという需要が増加しています。

楽天LIFULL STAYではこれを受け、「Rakuten STAY」において18施設を対象に30泊分の宿泊権を購入・利用できるサービスを開始しました。

6月20日(土)まで特設予約サイトにおいて先着10名の購入申込を受け付けており、最低2泊からの予約が可能。
価格は税込198,000円であり、本サービスを購入したユーザーは7月23日(木)チェックアウトまで利用できるようになっています。

なお、複数の対象施設において何度かに分けての利用や、家族など複数名での利用にも対応しているとのことです。

対象施設には全室に無料Wi-Fiを完備しており、調理器具や冷蔵庫、電子レンジなどを備えたキッチンや洗濯乾燥機などの生活必需品が揃っているため、仕事と生活の両立が可能です。

また、楽天コミュニケーションズが提供する「あんしんステイIoT」「スマートロック」を導入しているため、タブレット端末を活用したチェックイン・チェックアウト、さらに電気錠システムによる部屋の入退室にも対応しており、人との接触を最小限に抑えられます。

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