リップル(XRP)三角持ち合い下抜けするも大幅な下落せず
仮想通貨リップル(XRP)の価格は19日17時で0.332ドル(36.12円)だった。前日同時刻0.331ドル(36.01円)と比較してもあまり価格に変化はない。
リップルは昨日の21時頃に三角持ち合いを下に割れる展開となったが、想定ほど大きな下落とはならなかった。
下落は赤ラインである0.325ドル(35.36円)付近で止まっている。
11日、14日にも赤ライン付近で下落が止まっていることからも今後も意識されるラインとなり得る。
現在もこの三角持ち合いのサポートライン下で推移を続けている。前々から重要と考えてい0.33ドル(ピンクライン)まで価格を戻している。
下落のシナリオとしてはまず再度ピンクライン(0.33ドル)を割るかどうかに注目することだ。ピンクラインを割れば次は赤ライン(0.325ドル付近)まで下落していくであろう。
赤ラインまでも下に割る展開となれば、次に目指すのは直近安値である黄緑のライン(0.318ドル)だ。
上昇のシナリオとしてはまず三角持ち合いのレジスタンスラインをブレイクするかに注目するとことだ。そこをブレイクすることができれば、紫ライン(0.344ドル付近)までの上昇の可能性が見込める。
紫ラインまで急上昇するか徐々に価格を伸ばしていくかは今後の展開次第であるが、紫ラインをブレイクすることができれば青ライン(0.358ドル)まで上昇することが見込める。
三角持ち合いを下抜けしたにも関わらず、未だに方向感がつかめない相場がつづくリップルの相場では慎重な判断が必要である。