

松井証券が、全国の結婚3年以内の20〜30代男女400名(若年夫婦)と結婚30年以上の50〜60代男女400名(熟年夫婦)の合計800名を対象に、「夫婦の家計管理事情に関する調査」をインターネット調査にて実施しました。
7割以上「妻の家計管理に満足」
「あなたの家庭は、誰が家計を管理していますか。」という質問では、妻が家計を管理している割合は45.0%、夫が管理している割合は24.8%、別々に管理している割合は16.4%、共同で管理している割合は13.9%でした。
また、妻が家計管理をしている夫に「妻がお財布を管理していることに満足していますか。」と尋ねたところ、7割以上が満足していることがわかりました。
「あなたが、パートナーに隠していることを教えてください。」と尋ねたところ、「隠し事がない」を除くとお金関係、恋愛関係、趣味関係などといった回答があがり、夫婦間で最も多い隠し事はお金関係という結果となりました。
「あなたは、パートナーに自分の所得額と貯蓄額を共有していますか。」という質問では、所得額について正確に共有している人が62.1%、曖昧にサバを読んで共有している人が12.5%、共有していない人が25.4%でした。
また、貯蓄額を正確に共有している人は46.8%、曖昧にサバを読んで共有している人は20.6%、共有していない人は32.6%と、半数以上がパートナーに正確に伝えていない結果となりました。
所得額・貯蓄額ともに、前問で「曖昧にサバを読んで共有をしている」と回答した人に「あなたは、パートナーにいくらサバを読んで共有していますか。」と尋ねたところ、所得額は若年夫婦が月額5万円、熟年夫婦が月額3万円とサバを読んでいることが判明。
貯蓄額は若年夫婦が50万円、熟年夫婦が100万円サバを読んでパートナーに伝えていることがわかりました。
熟年夫婦に「あなたが、若いうちからやっておけばよかったと後悔することをすべて教えてください。」と尋ねたところ最多は「資産形成・資産運用」となり、次いで「定期的な運動」「後悔したものはない」「旅行」「親孝行」といった回答があがりました。
また、若年夫婦に「あなたが、まだやっていないことの中で、やらないことで将来、後悔したくないこと」を尋ねたところ、熟年夫婦と同じく最多は「資産形成・資産運用」、次いで「教育計画」「出産計画」「家計管理」「パートナーの資産確認」という結果となりました。
熟年夫婦に「これまでの人生を振り返って、いつ頃から資産形成・資産運用を始めるのがベストだと思いますか。」と尋ねたところ、最多は「独身時代」でした。
さらに「あなたの結婚生活を振り返って、新婚時にやっておいた方がいいと思うことをすべて教えてください。」と尋ねたところ、「資産形成・資産運用」「家計管理」「家事の分担」という結果となりました。
調査概要
・調査方法:インターネット調査 ・調査時期:2020年3月
・調査対象:<若年夫婦>結婚3年以内の20-30 代男女計 400 名(男性 200 名/女性 200 名)、
<熟年夫婦>結婚30年以上の50-60代男女計 400 名(男性 200 名/女性 200 名)
※小数点第二位を四捨五入しているため、合計が 100%にならない場合があります。
※松井証券株式会社調べ
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