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日本時間16日午前4時頃、仮想通貨取引所及び関係者のTwitterがハック。コインベース(Coinbase)やGemini、バイナンスやCEOのCZ氏さらには大手メディアのコインデスク(Coindesk)、インフルエンサーなどが100アカウント以上がスパムツイートをされてトップに固定されるという被害を受けている。

仮想通貨関連Twitterのハックと被害者

今回のハッキングの被害者は非常に多く、バイナンスやコインベースなどの仮想通貨取引所からはじまり、111万人を超えるフォロワーを持つ@Bitcoin(公式ではない)や、バイナンスCEOのCZ氏やトロンファンデーションのJustin Sun氏、ライトコインのCharlie Lee氏、Twitter CEOのJack氏までもが被害を受けている。被害者は主に

被害にあった仮想通貨取引所

・Bitfinex
・Coinbase
・KuCoin
・Gemini
・Binance

被害にあったインフルエンサーや著名人

・Elon Mask(テスラ CEP)
・Jack Dorsey(Twitter CEO)
・Jeff Bezos(Amazon.com CEO)
・Mike Bloomberg(ブルームバーグ創設者)
・Joe Biden(第47代アメリカ副大統領)
・バラク・オバマ(第44代アメリカ大統領)
・ベンヤミン・ネタニヤフ(イスラエル現首相)
・Kanye West(ミュージシャン)
・Wiz Khalifa(ミュージシャン)
・フロイド・メイウェザー(元プロボクサー)
・ウォーレン・バフェット(投資家)
・MrBeast(有名ユーチューバー)
・CZ
・Justin Sun
・Charlie Lee
・Bitcoin

(*継承省略)である。

リップル社もハッキング被害

また被害は仮想通貨取引所やメディア、インフルエンサーだけにとどまらず、リップル社も同様にTwitterハッキング被害を受けている。このツイートは他のものと内容が異なり、

 

「ハッカーアドレスまで1000XRPを送金すればCovid-19(新型コロナウイルス)ファンドから2000XRPをプレゼントする。全ての寄付者は1000XRPをもらうことができる」

 

とツイート。もちろんこれはハッカーのアドレスであるため、1000XRPを送金すると失うことになるため、絶対に送金をしてはいけない。

ビル・ゲイツやイーロン・マスクも被害に

同様のツイート形式でテスラ社CEOのイーロン・マスク氏が被害にあっており、2度に渡るスパムツイートをハッカーによりされている。この形式はリップル社と同様であり、受け取ったビットコインを2倍にして送り返すとあるが、詐欺であるため要注意だ。

さらには世界で知らない人はいないであろう、マイクロソフトの創設者ビル・ゲイツ氏も同様の被害を受けている。対象のツイートにアクセスしたり、アドレスに送金などをしないように気をつけてほしい。

被害にあった仮想通貨以外の企業一覧

・Apple
・Bloomberg
・Uber
・ウェンディーズ
・Cash App
・リップル社

Twitterハッキングの被害額は1000万超え

ビル・ゲイツ氏の対象のツイートに記載されているビットコインアドレスを確認すると、すでに1時間たたないうちに6BTC、日本円にして約600万円に相当するビットコインが送金されており、その他同様の手口でツイートされているアドレスも0.2~0.4BTCと複数に渡るため、被害額はこの2時間で1000万円を超えているようだ。

出典:https://www.blockchain.com

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