国内初 ゲームセンターで「PayPay」「LINE Pay」「アリペイ」などスマホ決済が利用可能に

電子部品・半導体商社の加賀電子が、ゲームセンターで稼働している業務用ゲーム機においてスマホ決済が行える端末を開発したことが明らかになりました。

小銭不要でゲームがプレー可能に


以前からゲームセンターでは業務用ゲーム機に100円を入れずにSuicaなどの交通系、nanacoなどの電子マネー、コナミ独自の電子マネー「PASELI(パセリ)」などでも支払いを行えるサービスが展開されていました。

今回加賀電子が発表した端末を利用することで、業務用ゲーム機においてスマホ決済でも支払いが行えるようになるとのこと。
PayPay」「LINE Pay」「d払い」「楽天ペイ」といった国内のスマホ決済サービスのほか、「支付宝(アリペイ)」や「WeChatPay(ウィーチャットペイ)」といった国外のサービスにも対応し、訪日客の利便性を高めるとしています。

加賀電子の端末は、本日1月25日(金)から27日(日)まで千葉県の幕張メッセで開催されている業務用ゲーム機のイベント「ジャパンアミューズメントエキスポ2019(JAEPO)」で展示が行われています。
また、2月からはJAIA(一般社団法人日本アミューズメント産業協会)に加盟する関東や関西のゲームセンターに約80セットを試験導入するとのことです。

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