
大東建託グループの大東建託パートナーズが2020年10月15日(木)より、Luupが展開する小型電動アシスト自転車のシェアサイクルサービス「LUUP」の本格導入に向けたポート設置とサービス提供の実証実験を開始します。
世田谷区、目黒区内にポート設置へ
「LUUP」は2019年10月、オープンイノベーションにより新規ビジネスを創出することを目的とした「大東建託アクセラレーター2019」において選考された事業です。
現在、渋谷区、目黒区、港区、世田谷区、品川区、新宿区の一部で小型電動アシスト自転車のシェアサービスを展開しており、将来的には電動キックボードなどさまざまな電動マイクロモビリティによるシェアリングサービスを目指しています。
今回実施する実証実験では、大東建託グループが管理する賃貸住宅において、世田谷区内の2棟と目黒区にある1棟の計3棟にポートを設置。
専用アプリまたは街中のポートにある自転車のQRコードを読み取り、ロック解除することで自転車が利用できるようになっています。
大東建託パートナーズは、今回の実証実験を通じて利用状況や需要などの検証を行い、生活者の利便性向上と大東建託グループが管理する賃貸住宅が交通インフラ拠点の一翼を担うという新たな価値を創造することで、街づくりに貢献していくといいます。
※QRコードは(株)デンソーウェーブの登録商標です。