築130年の古民家を改修したホテルが熊本・甲佐町に

古民家再生による地域活性化を掲げるDrawingが、甲佐町のまちづくりを手がける一般社団法人パレットと古民家ホテル「NIPPONIA 甲佐 疏水の郷」を熊本県甲佐町に2020年11月14日(土)オープンする。

地域に根差した古民家ホテル

「NIPPONIA 甲佐 疏水の郷」は、商店街入り口のたばこ屋だった築130年超の「旧松永邸」を改修した古民家ホテルであり、支配人、朝食の提供、体験の提供、施設の施工会社まですべて甲佐町に住む住人が携わっている。

また、地元の住民が先生となり、山の手仕事体験や収穫体験といった、甲佐町の自然や歴史にたっぷり触れることができる体験を提供していくという。

さらに、宿泊者だけが使える特別なパス「KOSA PASS with NIPPONIA」も用意。パスを甲佐町商店街の連携店舗に見せることで、店舗から特典がプレゼントされる。

甲佐町では人口減少、少子高齢化が進んでいる。「NIPPONIA 甲佐 疏水の郷」を通じて人口1万人の町・交流人口を増やすとともに、観光客に向けて同町の魅力的な暮らしを訴求し移住による人口増加を目指すという。

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