売れ残ったパンで作られたクラフトビール・CRUST

余剰食材を使ったアルコール・ノンアルコール飲料の製造・販売を行うCRUST JAPANが、廃棄パンなどの余剰食材を原料とするクラフトビールと炭酸飲料を、2020年12月末~2021年1月より正式に販売開始する。

1年で廃棄パン344kgを削減

ビールブルワリー「CRUST」は、世界で年間90万トンも廃棄されるパンを削減するため、2019年4月にシンガポールで発足。生産過程で発生したパン屑を使ったビールを製造している。

2019年9月にリリースされてから、わずか1年で344kgの廃棄パン削減を達成し、5,982Lのビール製造販売に成功した。

今回、日本で発売が決定したのは、CRUSTの代名詞ともいえる売れ残りのパンで製造したクラフトビール「CRUST」と、余剰食材で製造した炭酸飲料「CROP」。
両商品は2020年12月末~2021年1月の間に正式販売を予定している。

CRUST公式サイト

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