

Wilicoが2020年11月18日(水)、価格比較アプリ「Pricey(プライシー)」を正式リリースした。
2タップで安値の商品をサーチ
「Pricey」は、アプリを開かずに各ショッピングアプリやブラウザにある「共有機能」から、商品の安値を確認できるサービスだ。
ショッピング中に欲しい商品が見つかったら「共有機能」から「Pricey」をタップという、たったの2タップで商品の安値が表示される。
iOS向けにアプリを提供しており、Androidは現在未対応となっている。
本サービスは、2019年11月にPayPalが約4,300億円で買収した「Honey」から着想を得ているという。
「Honey」は、オンラインショッピング中に自動でインターネット上のクーポンを適用し、安値で商品を購入できるというもの。
ブラウザの拡張機能上でサービスを提供しており、スマートフォンからの利用は対応していないものの、月間のアクティブユーザーは約2,000万人にのぼる。
日本国内でもECサイトの利用が急増している中、スマートフォンでいつも通りショッピングアプリ・サイトを利用しながら、より安値の商品を発見できるサービスの需要が高まるとみて、「Pricey」のリリースに至ったとのことだ。