
アドレスが展開する定額住み放題サービス「ADDress」が、2020年11月に全国100拠点オープンを達成したことを発表した。
テレワーク普及で首都圏の会員数が増加
100拠点目となった茨城県大洗町「大洗A邸」
ADDressは、定額制で全国の拠点に住める多拠点コリビング(co-living)サービス。
「#全国創生」をスローガンに掲げており、多拠点居住を通じて全国活性化、日本中のコミュニティに新たな関係をもたらすことを目指している。
各拠点は、個室を用意しつつシェアハウスのようにリビングやキッチンなどが利用可能でき、空き家や別荘を活用しているため、コストを抑えながらリノベーションによる快適な空間を展開。
光熱費、Wi-Fi、共有の家具やアメニティの利用も含め、月4万円から住むことが可能だ。
ADDressでは、2020年12月末までに全国100拠点オープンを目指していたが、本来より前倒しの2020年11月に目標を達成した。
なお、ADDressでは年末年始キャンペーンと題し、2021年1月31日(日)までに入会した会員を対象に、半年間月額5,000円オフでサービスを提供している。
テレワークが推進される中、「脱・東京」「脱・都心オフィス」で「職住転換」を図る首都圏の20〜40代の会社員やフリーランスを中心に、ADDressで多拠点生活を始める会員が増えてきているという。
ADDressでは全国の空き家を活用したシェアハウス型物件を開拓するとともに、空いている個室を「住まいの選択肢」として提供したい宿泊施設との連携にも積極的に取り組んでいく。