パナソニック、スマートロック搭載の電動アシスト自転車を開発 シェアリングサービスの実証実験実施へ

パナソニックグループの自転車メーカーであるパナソニック サイクルテックが、スマートロックを搭載したIoT電動アシスト自転車を開発し、年内にシェアリングサービスの実証実験を開始することを発表しました。

ロック解除から利用料金決済までスマホで完結


パナソニック サイクルテックは1996年から電動アシスト自転車の発売を行なっており、電動アシスト自転車で国内トップシェアを獲得しています。

今回発表した電動アシスト自転車のスポーツモデルにはスマートロック(IoT電子錠)が搭載されており、インターネットに接続することが可能。
スマートフォンでQRコードをスキャンすることでスマートロックや利用料金の決済がで行えるほか、走行データの記録、電池残量情報の提供、GPSによる駐輪位置管理ができるようになっています。

2019年上期からは国内数カ所で電動アシスト自転車を用いた実証実験を実施予定。
実証実験では駐輪場を設置し、サービスに登録したユーザーが数十台のIoT電動アシスト自転車を使用できるとことです。

おすすめの記事