Kyash Directが「Xard」へ名称変更。企業向けカード発行事業

インフキュリオンが、2020年10月にウォレットアプリ「Kyash」を手がけるKyashから事業を譲り受けた「Kyash Direct」の名称を「Xard(エクサード)」へ変更することを発表した。

自社カードを低コスト・迅速に発行

自社カードを低コスト・迅速に発行

「Xard」はフィンテック企業や金融機関、流通小売事業者などそれぞれのビジネスに合わせたカード発行するプラットフォーム。
大規模なシステム開発は不要で、自社でブランドカードを素早く・低コストで発行することが可能だ。

新たに名付けられた「Xard」には、「カードを超える」という意味が込められているとのこと。
カードの種類によって機能を限定するのではなく、ユーザーに合わせてクレジットカード、デビットカード、プリペイドカードなどの機能を選べるようになる世界観を表している。

また「X」には、さまざまな企業のビジネスに合わせて機能をカスタマイズできる、サービスの柔軟性といった意味も込められている。

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