スマホ決済サービスのPayPay(ペイペイ)が11月29日(金)、岡山県浅口市とQRコード決済に関する協定を締結しました。 中国地方の自治体と初の連携 PayPayと中国地方の自治体がQRコード決済推進に関する協定を締結したのは今回が初とのことです。 12月1日(日)より、岡山天文博物館で入館料とプラネタリウム観覧料がPayPayで支払えるようになります。また今後、市が保有する観光、公共施設にもP […]
イーサリアム価格は仮想通貨バブル以来3年ぶりの市場最高値を更新した。この市場最高値の更新前には世界中でEthereum(イーサリアム)の検索数が2018年1月の水準を超えており、ドル建ての市場最高値が意識されていた。
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イーサリアム最高値更新
日本円建てのイーサリアム最高値は18万円を超えており、円高の影響により市場最高値は残すところ3万円となっている。一方で「Ethereum」の検索数が世界で増加したように、ドル建ての勢いが非常に強くなっており、直帰の約5万円の暴落を乗り越えて市場最高値を更新した。

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コロナショックからETHが17倍高騰の理由
2018年1月に市場最高値をつけたイーサリアムは、2016年から続くETH建てでの資金調達のIPOを介し、新規プロジェクトへETHで投資する需要が爆発。その後ビットコイン価格の大幅下落により下落を開始し、2018年5月から2017年に多くのETHを調達したICOプロジェクトが、売却を行ったことなどにより1万円を切る暴落となった。
一方で多くのICOプロジェクトが撤退していった一方、ETHは2019年初旬から始まるDeFi黎明期によりETH需要が変化。これらのICOプロジェクトのETH売りによる上値の重さが解消されていたことと、2020年8月にDeFiブームが火をつけたことによりETHを保有すると米株ETF以上の利回りが得られることが最高値更新の理由だろう。またETH2ステーキングにより、ETHを運用することで多彩な利回りを得られることがビットコインと異なる点だ。
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イーサリアム大型アップデート”ベルリン”
またイーサリアム2.0とは別に、イーサリアム大型アップデート”ベルリン(Berlin)”が年内に実装される予定だ。イーサリアムクライアントのGeth以外は実装されるEIP(変更点)を全て実装しており、残すところテストネットでの仮実装を行い、問題がなければネットワーク全体で実装を行う。
また2月にはCMEイーサリアム先物の取扱開始など、2021年はさらなるイーサリアムの大きな変革の年となるだろう。
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