AIの新曲「HOPE」を聴いてがん治療研究を応援。ヤフーが募金受付

ヤフーと特定非営利活動法人deleteCが「Yahoo!ネット募金」において、がん治療研究を前進させる医師の応援を目的とした募金窓口を開設した。

「いい音」を聴いて集まった「いいね」で医師を応援

deleteCは、1日でも早く「がんを治せる病気にする日」の実現を目指す、2019年2月に発足した特定非営利活動法人。

今回「Yahoo!ネット募金」で開設した募金窓口では、deleteCのアンバサダーであるAIの新曲「HOPE」のミュージックビデオを視聴したユーザーが、曲、動画、歌詞、そしてdeleteCの想いなどに共感した際に募金ができるという、新たな寄付の取組みを行っている。

本募金は、クレジットカードで100円から、Tポイントを使って1ポイントから寄付が可能。
集まった資金は、がん治療研究に対する寄付、がん治療研究の啓発事業、事務局運営費などに活用される。

厚生労働省が発表したデータによると、日本における2019年のがんによる死亡数は376,392人で、全死因の中で1位だった。

一方で、がんを治せる病気にすべく世界中の医師が日々研究を続け、治療成績は年々向上。
しかし、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、がん治療研究に携わる医師から「検査や研究にも使う物品は世界中で需要が爆発し、手に入らないため研究が進んでいない」「出勤制限で研究に要する書類手続きが進まず、多くの研究が停滞した」など、現在置かれている厳しい状況に対する声がdeleteCに寄せられている。

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