三井住友カードとSBI証券が2020年に発表した個人向け資産運用サービスを、2021年6月30日(水)に開始することを発表した。
「Vポイント投資」も展開へ
三井住友カードとSBI証券は、2020年7月に個人向け資産運用サービスにおける業務提携を締結。
この提携により、三井住友カードが発行するクレジットカードで投資信託が買える「投信積立サービス」、SBI証券での取引状況に応じてSMBCグループの共通ポイント「Vポイント」が貯まる「Vポイントサービス」の開始を明らかにした。
「投信積立サービス」はSBI証券において、三井住友カードが発行するクレジットカードを使って月5万円まで投資信託が購入可能。これにより、ユーザー自ら証券口座への入金が不要となる。
また、決済金額に対し0.5%分のVポイントが付与されるため、現金による投信積立よりお得に積立投資が続けられるようになっている。
「Vポイントサービス」では、三井住友カードを経由してSBI証券の口座を開設すると、SBI証券における国内株式などの買付金額や投資信託の保有残高に応じてVポイントを付与する。
なお、今後は三井住友カードのVpassアプリにおいて、SBI証券の総合口座情報を表示するほか、Vポイントを投資信託の買付で利用できる「Vポイント投資」を順次開始予定だ。