マッチングアプリ、6割以上「知人・友人に知られても平気」Diverse調査

「youbride」「YYC」などマッチングアプリを展開するDiverseが、20~39歳の未婚で子供のいない男女を対象に「マッチングアプリの社会浸透度」について意識調査を実施した。

マッチングアプリが友人紹介に次ぐ恋活手段に

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「恋人を作るためにどんな行動しているか」については、最多の「友だちに誰かを紹介してもらう」に次いで「マッチングアプリを使う」が2番目となった。
また、「マッチングアプリの利用体験」について「マッチングアプリ経由で付き合ったことがある」と答えた割合は、約4割となった。

恋活・婚活パーティや合コン・街コンがスタンダードだったが、マッチングアプリを使った恋人探しが主流になりつつあることがうかがえる。

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新型コロナウイルスの影響で人と会う機会が減少し、マッチングアプリなどオンラインで出会いを求めるが増える中、「マッチングアプリ内で知人・友人を見つけたことがある」と答えた割合は7割以上に。

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「マッチングアプリで知人や友人を見つけたときにどういう印象を持つか」と質問したところ、6割以上が「ポジティブな印象」「なんとも思わない」と答えており、マッチングアプリを利用している知人や・友人に対する偏見は薄れつつあることがわかった。

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「マッチングアプリを使っていることを知人や友人に知られたらどう思うか」については、6割以上が「知られても特に構わない」と答え、4割以上は「恋人探しを頑張るのは普通」「見つける人もお互い様」「みんな使っている」といった回答が集まった。

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かつて「出会い系」のマイナスイメージが強かったマッチングアプリに対し、「初めて知ったとき」に6割以上が「抵抗感がある」と答えていたが、現在は30%以上減少。

5割近くが「効率的に相手が見つかるから」と答えており、スマートフォン1つでたくさんの人と出会えたり、趣味が合う相手を探しやすいといった実用性の高さが、受け入れられるひとつの要因となっているようだ。

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マッチングアプリを利用するメリットについて、5割以上が「従来のやり方では会えなかった人と出会える」と回答。
出会いの機会の増加や効率的に出会えることはもちろんのこと、出会いの多様性という観点で質の高さがうかがえる。

引用元:株式会社Diverse「マッチングアプリの社会浸透度」

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