

U-NEXTが2021年2月15日(月)、電子書籍がリニューアルから2年を経て売上規模が5.7倍に成長したことを発表した。
売上の約8割はマンガ。若年層の会員が増加
動画配信サービスも提供しているU-NEXTは、2019年1月末に電子書籍をリニューアル。1つのアプリ内で、電子書籍の閲覧も実現した。
会員の4人に1人が電子書籍を利用しており、電子書籍の売上は右肩上がりに推移。
2020年は巣ごもり消費が拡大した影響で、動画配信サービスの需要が高まりで会員数の増加、2020年10月以降は「鬼滅の刃」人気の後押しもあり、リニューアルからわずか2年で電子書籍売上は5.7倍となった。
電子書籍の配信作品は、2021年1月時点でマンガ34万、書籍22万、ライトノベル4万の計60万冊。マンガの売上が全体の約8割を占めており、ユーザーは20代以下が5割以上と、動画配信サービスとの相性の良さも相まって若年層の獲得にも成功した。4人に1人が毎月2,000円以上購入しているという。
2020年のマンガランキングでは、トップ20のうちアニメ化、実写化などのメディアミックス作品が19作品となった。
そのうちU-NEXTでは15作品のメディアミックス作品を配信しており、作品ページから直接動画ページに遷移できる点がユーザーから支持されているとのことだ。
※紹介している作品は、2021年2月時点の情報です。現在は配信終了している場合もありますので、詳細はU-NEXTの公式ホームページにてご確認ください。