金融市場動向米長期金利(10年国債)が1.5%水準まで再上昇したことを受け、米株式市場ではナスダック総合株価指数が前日比2.7%安と下落。金利上昇の影響を受けやすい高PERのテック銘柄、及びグロース株で売りが先行している。新型コロナウイルスワクチンの世界的な普及で経済正常化が期待される一方、コロナ禍の株高を支えてきた金融緩和の縮小(テーパリング)懸念、及び物価上昇などのインフレーション懸念が台頭し始めた。金融市場に本格的なリスクオフが訪れた場合、仮想通貨を含めたリスク資産全般に波及するおそれがある反面、イ...
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