米長期金利の急騰止まらずFOMC後に低下していた米長期金利(10年債利回り)が一時1.75%まで上昇した影響で、米ナスダック市場ではハイテク株を中心に売りが先行し前日比3.02%安と急落。ドル高やリスク資産への波及が嫌気され、一時6万ドルまで回復していたビットコイン価格も日本時間深夜〜明け方にかけて大幅下落した。原油価格の急落も市場心理を悪化させた。背景には、金融引き締め(テーパリング)前倒しへの警戒感とインフレーション懸念の強まりがある。ブラジルやトルコなどの新興国では、自国通貨の価値下落と物価上昇とい...
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