楽天カードは2020年11月に会員数が2,100万人を突破しました。顧客満足度では12年連続1位を獲得するなどクレジットカード業界で確固たる地位を得ています。
人気の秘訣は利便性を追求した豊富なサービスです。年会費無料ながら、ポイント還元率1%、楽天市場でのお買い物ではさらに最大3%のポイント還元率を誇ります。その他にも旅行特典やETCカード、入会キャンペーンなどうれしいポイントがたくさんあります。
この記事ではそんな楽天カードの口座変更方法について紹介します。
楽天カードの口座変更はなぜ必要?しないとどうなる?
楽天カードの引き落とし口座として登録している銀行口座を解約した場合や銀行口座の名前を変更した場合、口座に預金残高がなく引き落とし口座を変更したい場合には口座変更手続きが必要になります。
口座変更手続きを忘れてしまうと引き落としが正常に行われない可能性があります。その場合、「支払い能力がない」と判断されてしまい、利用限度額が引き下げられてしまったり、お支払いが遅れたことに対する遅延損害金を請求されてしまうことがあります。
また、引き落としが正常に行われない状態が長い間続いてしまうと楽天カードが利用停止になるだけではなく、「信用できない人」として信用情報機関に延滞していることを通報されてしまう可能性があります。その場合は信用情報に傷が付き、新しくクレジットカードを発行することや住宅ローンなどの各種ローンを借りることができなくなってしまう可能性があるので注意が必要です。
このように口座変更手続きを怠っただけでペナルティが課せられてしまうことがあります。特に支払遅延は信用に関わることですので、それを防ぐためにも口座変更手続きが必要になったら、すぐに手続きをしましょう。
楽天カードの口座変更方法は?
楽天カードの引き落とし口座の新規登録や変更などの手続きは楽天e-NAVIと郵送によってできます。
ネットの場合
楽天e-NAVIの場合には用紙の記入・返送、捺印が不要で、手続きが所要時間も数分で完了します。
- スマホやパソコンから公式サイトにアクセス
- 楽天e-NAVIにログイン
- ログイン後、ページ上部のメニューを開く
- メニューの中から「ご登録情報の照会・変更」を選択
- お客様情報をタップし、「お支払い口座の照会・変更」を選択
- 「お支払い口座の照会・変更」ページ内に表示されている金融機関から申込みを希望する金融機関を選択
- 金融機関マークを選択するとお手続き画面に移る
- 希望する金融機関のウェブサイトに遷移
- 必要な情報を入力
- 楽天e-NAVIの画面に戻る
- 楽天e-NAVIの画面内で登録した口座情報を確認
- 新しい口座での引き落とし開始予定日を確認
- 口座変更完了
※「金融機関一覧を見る」で登録可能な金融機関を見ておく
郵送の場合
郵送の場合には用紙の記入・返送、捺印が必要で、手続きが所要時間に1~2ヶ月程度かかることに注意が必要です。
- スマホやパソコンから公式サイトにアクセス
- 楽天e-NAVIにログイン
- 郵送タブを選択
- 預金口座振替依頼書を請求
- 預金口座振替依頼書を記入
- 預金口座振替依頼書を返送
- 口座設定完了
楽天カードの支払い口座に設定できる金融機関は?
お支払い口座として登録ができる金融機関については、公式ホームページの「登録可能な金融機関一覧」から確認できます。
楽天カードの支払い口座に設定できる主な金融機関は以下の通りです。
楽天カードの口座変更ができない原因&対処方法は?
楽天e-NAVIから口座の登録・変更ができない場合には1度楽天e-NAVIからログアウトして、再度ログインした上で試してみましょう。それでも解消されない場合には以下の要因が考えられます。
楽天カードの口座変更ができない原因
希望している金融機関が楽天カードのインターネット口座振替サービスに対応していない可能性があります。
楽天カードの口座変更ができない場合の対処方法
「登録できる金融機関の一覧」より希望している金融機関が楽天カードのインターネット口座振替サービスに対応しているかどうかを確認してください。一部の地方銀行、信用金庫、すべての信用組合、農協、漁協は対象外となります。
楽天カードの口座変更方法をチェックしよう
楽天カードの口座変更手続きが必要な場合に備えて、口座変更の方法を確認しておきましょう。楽天カードは口座変更手続きがインターネット上で簡単にできるので、口座変更が必要なときでもすぐに対応できます。お得な楽天カードを利用して、日々の買い物を最大限楽しみましょう。