ミンカブ・ジ・インフォノイド(以下、ミンカブ)が「みんかぶ」リブランドの一環として、資産形成層向けのロボアドバイザー事業への参入を決定し、FOLIO、AlpacaJapanと業務提携を実施したことを発表した。
1万円からの少額積立に対応へ
©ミンカブ・ジ・インフォノイド
ミンカブは、資産形成情報メディア「MINKABU(みんかぶ)」や株式情報メディア「Kabutan(株探)など、AIとクラウドインプットを活用した、独自性の高い投資家向け金融情報メディアを、日本最大級の規模で展開している。
また、さまざまな金融商品において、金融機関向けに投資家に資するシステムの構築や情報サービスを提供。
2021年4月25日(日)には、個人投資家層を1,358万人から1.05億人までターゲットを拡大すべく、約500万人の月間ユニークユーザー数を有する「みんなの株式」をはじめとした、「みんかぶ」シリーズメディア7媒体を統合し、資産形成情報メディア「MINKABU(みんかぶ)」へリブランドしたほか、独自のAIを活用した資産形成管理ツール「MINKABU ASSET PLANNER」の提供を開始した。
今回ミンカブは、テーマ投資やロボアドバイザーを提供するFOLIO、金融市場向けのAI予測システムを提供するAlpacaJapanと業務提携を発表。
これにより、FOLIOとAlpacaJapanが共同開発したロボアドバイザー「FOLIO ROBO PRO」のホワイトラベル版「MINKABU ROBO(仮称)」の提供を、2021年内開始を目指すと明らかにした。
「MINKABU ROBO」のもととなった「FOLIO ROBO PRO」は、「Japan Financial Innovation Award 2021」において、600以上の候補から大賞を受賞。
過去実績で類似商品と比較し高いパフォーマンスを実現するだけでなく、10,000円からの小口積立にも対応する。
そのほかにも「MINKABU ROBO(仮称)」と「MINKABU ASSET PLANNER」のAPI接続、ユーザーのさまざまなニーズに対応する商品設計業務なども行っていく。