電動キックボードのシェアリングmobby、LINE上でレンタル・返却が可能に 九州大学で実証実験へ

電動キックボードのシェアリングサービス「mobby」を展開するmobby rideとLINE Fukuokaが、福岡エリアにおける相互の事業支援を約束する基本合意書を締結しました。

LINE Fukuokaが福岡におけるmobby展開をサポート

mobby rideが展開する「mobby」は電動キックボードのシェアリングサービスです。フィンテック、自動走行、人工知能(AI)などといった革新的な技術を利用し、期間や地域を限定して実証実験を行える制度「規制のサンドボックス制度」の認定を受けており、過去に丸紅と共同で静岡県の「はままつフラワーパーク」で実証実験を実施しています。

mobby rideは今回LINE Fukuokaと提携したことで、LINE公式アカウントの活用やサービスを有料化する際のLINE Pay活用などを行っていくとしています。LINE Fukuokaはmobby rideに対してサービス導入先の紹介、LINE公式アカウントを活用したユーザーアクティベーション施策の支援など、福岡エリアにおける実証実験およびビジネス展開についてサポートします。

なお、11月1日(金)から九州大学伊都キャンパスにおいて実施する実証実験ではLINEのmobby公式アカウントから電動キックボードのレンタル・返却が可能とのことです。電動キックボードにあるQRコードを読み取ることで開錠し、LINEから返却まで完結できるようになっています。

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