楽天カードのETCカード・家族カード、メリットと申し込み方法まとめ

ポイントが貯まるカードは数多く発行されていますが、その中でも楽天カードはトップクラスの発行枚数を誇っています。
カードの種類も豊富で、色々なポイントの貯め方があるのも魅力的です。
もちろんETCカードや家族カードも用意されています。
そこでここでは楽天カードのETCカードや家族カードについて紹介していきたいと思います。

楽天カードについて詳しくはこちら

楽天カードとは

楽天カードは、楽天が発行している「年会費永年無料」のクレジットカードです。
年会費が気になる方でも安心して使用することができます。

ネットショッピングや店頭での買い物、公共料金の支払いなど、さまざまな支払いをこの楽天カードを利用して決済することで1.0%の還元率でポイントが貯まっていきます。
これらはどこで利用しても貯まるものですが、楽天が運営している「楽天市場」を利用して決済を行った場合は「スーパーポイントアッププログラム(SPU)」が適用されるため、ポイント還元率が最大16倍になり大変お得です。
支払いに楽天カードを利用するだけでかなりの高還元率が期待できるため、普段から楽天サービスを利用している方ならぜひ作っておくべきクレジットカードと言えます。

楽天ETCカードとは

楽天ETCカードを利用することで通行料金100円ごとに1ポイントを貯めることが可能となります。
多くのETCカードの中でも特に評価の高い楽天ETCカードについて詳しく見ていきましょう。

楽天ETCカードの基本情報

楽天ETCカードは楽天カードに紐づいたものですので支払いは一括請求されることになります。
また、ETCカードだけの利用明細を出すことができずに明細書も一括されたものとなります。
もしETC通行料金だけの明細を確認したい場合は高速道路を運営している組織の「ETC利用照会サービス」を利用する必要があります。

楽天ETCカードには年会費500円(税別)がかかります。
しかし、こちらは楽天ポイントクラブのランクが「プラチナ」「ダイヤモンド」の場合や「楽天ゴールドカード」以上のクレジットカードを利用している場合は無料となります。
普段から楽天カードをよく使うという方や「楽天ゴールドカード」や「楽天プレミアムカード」を持っている方であればETCカードの年会費は気にしなくて済むでしょう。

楽天ETCカードのメリット

まず楽天ETCカードを利用すれば通行料金100円ごとに楽天スーパーポイントが1ポイント貯まります。
そのため通勤や通常勤務で高速道路を使うという人は自然とポイントが貯まっていくことになります。
長距離の場合はもちろん、短距離でも回数が多くなればかなり貯まるものです。
例えば、片道500円の短距離の期間でも往復で、毎月20回通勤などに利用した場合は「500×2×20÷100=200」となり、200ポイントが貯まるのです。このペースであれば2~3ヶ月で年会費を超えるポイントを得ることになります。
長距離で使用する方やレジャーでよく使うという方であればさらにポイントは貯まることになるためおすすめです。

楽天ETCカードのデメリット

楽天カードのETCカードには500円(税別)という年会費がかかるのがデメリットかもしれません。
しかし、ある程度使う人であれば十分に元は取れると思いますので問題ないと言えるでしょう。

また、もう一つデメリットがあるとすれば、このETCカードは楽天カード本体に紐づけて発行するため、家族カードに付帯させることができないという点が挙げられます。
つまり、家族カードを持っている人それぞにがETCカードを発行することはできませんので注意しましょう。

楽天ETCカードの申し込み方法

楽天ETCカードを申し込む方法には2通りあります。

1つ目は楽天カードの新規申し込み時に同時にETCカードも申し込むという方法です。
この場合は楽天カードの新規入会キャンペーンポイントがもらえることになりますので、年会費などを支払ってもお得だと言えます。

もう1つはすでに楽天カードを持っていて、後から追加で発行するという場合です。
こちらの場合は楽天カード会員の専用オンラインサービスである「楽天e-navi」や「自動音声専用ダイヤル」を使って楽天ETCカードを申し込むことになります。
申請してから手元にカードが届くまでは7~10日ほどかかるのが一般的です。

楽天家族カードとは

楽天家族カードは楽天カード契約者である本人の家族が利用することができるカードです。
楽天カード1枚に対して最大5枚まで家族カードを発行することができます。

楽天家族カードの基本情報

楽天カードの家族カードに申し込みができるのは「本人会員と生計を同一にする配偶者、親、18歳以上の子ども」となっています。
楽天カード」や「楽天PINKカード」であれば入会金や年会費無料で家族カードを発行することができますが、「楽天ゴールドカード」や「楽天プレミアムカード」の場合は年会費500円(税別)がかかることになります。
時期によって違うため常に一定ではありませんが、楽天カードに新規入会時にはキャンペーンにより5,000~8,000ポイントをもらうことができるのに比べ、家族カードの場合は1,000ポイント程度のみとなっています。

クレジットカードの利用限度額は会員カードと共有、つまり本人会員カードと家族カードの合計となります。
そのため、本人会員がそれほど利用していなくても家族カードで多く利用した場合は支払いが完了するまでどちらのカードも利用できなくなります。

楽天家族カードのメリット

本人会員カードと家族カードは支払い引き落とし口座は同じものとなります。
そのため明細が1枚にまとめられ、支出の管理がしやすくなるというメリットがあります。家族全体でどのようにカードが利用されているか把握しやすくなるのです。
逆にカードの利用履歴を他の家族に知られたくない場合は、家族カードではなく本人会員カードを作成することをおすすめします。

また、本人会員カードと家族カードのそれぞれが獲得したポイントを合算することも可能。ポイント合算は楽天e-NAVI内の「楽天ポイント移行申請」から行うことができます。
50ポイントから移行が可能となり、申請した3営業日以内に移行されるようになっています。

そして家族カードで最も大きなメリットがゴールドカード以上の場合です。
例えば「楽天プレミアムカード」の場合、国内・海外旅行で最大5,000万円補償の傷害保険が自動付帯します。
これは家族カードにも適用されるため、楽天プレミアムカードの家族カードを発行すれば、わずか年会費500円(税別)でグレードの高い旅行保険を利用することができるのです。
これはかなり大きなメリットと言えるでしょう。

楽天家族カードのデメリット

楽天家族カードを作成するのにあたって大きなデメリットは特にありませんが、家族カードのデザインは選ぶことができないのが少し残念な点です。
人気の「お買い物パンダ」や「ディズニー」のデザインのものを利用したい場合は本人会員になる必要があります。

楽天家族カードの申し込み方法

家族カードを発行するには、楽天カード会員サイト「e-navi」の本会員の会員専用メニューから申し込みを行います。
本会員のカードとは違って本人確認の手続きや口座設定の手続きがないため、とても簡単に発行できます。

入力時に必要な情報は以下の通りです。

・氏名
・性別
・生年月日
・続柄
・Edy機能を付けるかどうか
・メールアドレス(あれば)

楽天ETCカード、楽天家族カードを作ろう

楽天ETCカードは年会費がかかりますが、ある程度高速道路を利用する人であればすぐにそれを超えるポイントを得ることができますので損にはならないでしょう。
また、楽天家族カードは基本年会費無料ですので気軽に作成することができます。
これらのカードをうまく使って効率良くお得な生活を送りましょう。

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