エポスカード、タッチ決済導入の新デザイン発行開始。廃棄プラスチック再利用

丸井グループのクレジットカード「エポスカード」が本日2021年4月15日(木)より、新たなデザインのカードを発行開始した。

Visa加盟店で非接触決済を実現

エポスカード

©丸井グループ

エポスカードの新デザインは、凹凸がないエンボスレスの縦型カードへリニューアル。カード番号、氏名、有効期限などの個人情報はすべてカードの裏面に記載されており、周囲から見えにくく安心・安全に利用できるデザインとなっている。

カードのデザイン監修は、デザイナーの佐藤オオキが率いるデザインオフィス「nendo(ネンド)」が手がけた。

なお、既にエポスカードを保有し新デザインへ切り替えを希望する場合、2021年4月15日(木)日中以降に無料で新デザインへの申込みを受け付ける。

カードデザインの刷新に合わせ、「Visaのタッチ決済」によるコンタクトレス決済に対応。店員へカードを渡す必要なく、決済端末にかざすだけで支払いが完了するため、非接触の決済が可能だ。

「Visaのタッチ決済」はVisa加盟店で利用可能。丸井グループのマルイ・モディでは、店舗内の決済端末を順次入れ替え、2021年7月末までに全店舗でタッチ決済を導入予定だ。

また、発行開始と同日よりエポスカードで使用する素材を、国際ブランド付きクレジットカードとしては日本初となる廃棄プラスチックのリサイクル素材へ切り替え。

リサイクル素材を使用したカードには、カード裏面に「ユニバーサルリサイクルシンボル」を表示する。

すべてのエポスカードをリサイクル素材へ切り替えた場合、5年間で最大約90トンのCO₂削減効果が見込まれている。
同量のCO₂を吸収するために必要な森林面積は東京ドーム約2個分に相当するという。

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