

ミクシィとDAZN Japan Investmentが2021年4月15日(木)より、店舗でのスポーツ観戦に特化した飲食店検索サービス「Fansta(ファンスタ)」の提供を開始した。
「仲間とスポーツ観戦が楽しめる場」拡大へ
©ミクシィ
ミクシィは、DAZNが2020年12月に発表した「商業施設利用契約サービス」の開始に合わせ、セールスエージェントパートナーとしてDAZNと協業開始。
今回2社が提供をスタートした「Fansta」は、スポーツ観戦ができるDAZN放映店舗を「見たい試合」「好きなチーム」「エリア」といった条件で探せるWebメディアサービスとなっている。
飲食店は本サービスに掲載する場合、DAZNとの商業施設利用契約が必要。DAZNを通して、店舗で放映する試合の対戦カードなどの情報を「Fansta」で掲載でき、現在は日本のプロサッカーリーグ「明治安田生命J1リーグ」の対戦カードが掲載可能だ。
日本では、商業施設においてスポーツ観戦を実施する場合、興行主催者や放送事業者などに都度申請する必要がある。
申請する際の煩雑なルールや手間から、スポーツバーをはじめとする飲食店などでは、店舗でのスポーツ観戦告知による集客が難しい状況にあった。
ミクシィとDAZNは「その日、お店はスタジアムになる。」を合言葉に、「スタジアムが遠方で観戦に行けない」などさまざまな都合で現地へ応援に行けないサポーター、スポーツ観戦が好きな人はFanstaを通して近隣の店舗に集まり、仲間と一緒にスポーツ観戦を楽しむことができる場の拡大を目指すとしている。