IOC、初のオリンピック公式eスポーツイベントを開催へ

国際オリンピック委員会(IOC)が2021年4月22日(木)、eスポーツを競技種目として採用した初のオリンピックライセンスイベント「Olympic Virtual Series (以下、OVS)」を開催することを発表した。

「パワプロ2020」「グランツーリスモ」が競技種目に

「パワプロ2020」「グランツーリスモ」が競技種目に

OVSは、2021年7月23日(金)より開催が予定されている東京2020オリンピックに先立ち、IOCがプレイベントとして2021年5月13日(木)〜6月23日(水)まで開催。

本イベントを通じて、IOCが2021年3月に提言した新指針「アジェンダ2020+5」に基づき、特に若者にスポーツの参加を促してオリンピックの価値観を高めていくとしている。

OVSでは5種目の実施が予定されており、そのうち2種目は日本のタイトルが選ばれた。

世界野球ソフトボール連盟と連携し、コナミデジタルエンタテインメントの野球ゲーム「eBASEBALLパワフルプロ野球2020」、国際自動車連盟と連携し、ポリフォニー・デジタルのレーシングゲーム「グランツーリスモ」を実施する。

なお、参加方法や賞金など詳細は近日に発表予定とのことだ。

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