イケア・ジャパンが2021年4月29日(木)より、ASUSのゲーミングブランド「ROG(Republic of Gamers)」と共同開発したゲーミング用家具とアクセサリーを、全国のIKEA店舗とオンラインストアで発売する。
さまざまな部屋に馴染むカラー展開
©イケア・ジャパン
IKEAではROGと協業し、ゲーマーが求める機能性や優れたデザイン性、買い求めやすい価格のすべてを兼ね備えたゲーミング用商品を、日本で発売することが決定した。
ゲーミング用商品は2021年1月に中国で先行発売されており、日本は欧米に先駆け販売開始する。
IKEAとROGが共同開発した「UPPSPEL/ウップスペル」、ROGとの共同開発から得た洞察と知識に基づきIKEAが開発した「HUVUDSPELARE/フーヴドスペラレ」「UTESPELARE/ウーテスペラレ」「MATCHSPEL/マッチスペル」「LÅNESPELARE/ローネスペラレ」「GRUPPSPEL/グルッスペル」の6つの商品シリーズを展開。
各商品シリーズには、さまざまな価格帯のPCゲーム用デスク・チェア、引き出しユニットなどの家具に限らず、マグホルダー、マウスパッド、クッションなどのアクセサリーを含め25製品以上を取り揃えた。
従来の黒を基調としたゲーミング家具だけでなく、白やベージュといったさまざまな部屋に馴染むカラーも。ゲームはもちろんのこと、テレワークでの利用などにも対応する。
IKEA of Swedenのワークスペース部門グローバルビジネスリーダーであるEwa Rychert氏は、今回の商品展開について「世界数十億のゲーマーのニーズはまさに多種多様ですが、従来の提案はどちらかというと技術的で、男性向けのデザインと捉えられがちでした。でも、ゲーマーの約46%を占めるのは女性なのです。より快適なゲームエクスペリエンスをより身近なものにするためにやるべきことはたくさんあると私たちは考えています」と述べている。