Web、アプリなどの制作を行うハイジ・インターフェイスと、さまざまな形でのヒューマンオーグメンテーション(人間拡張)を目指すUNNeutralが、聴覚を拡張するアクセサリー「KIKIMIMI(キキミミ)」の新色となる「クリア(半透明)」「グレー」の2色を含むセットを、2021年4月より販売開始した。
映画館の臨場感、自然の音もより鮮明に
©ハイジ・インターフェイス
「聴く」意識を高め、耳の感覚を研ぎ澄ますことを目的としたアクセサリー「KIKIMIMI」。耳に装着すると、聞きたい音や話し声が聞き取りやすくなる補聴機能を持っている。
新型コロナウイルスの影響で大声で話すことが自粛され、マスクの着用やアクリル版で仕切られるなど話し声が聞こえづらい日常となりつつある中、目の前の人の声をよく聞きとるために「KIKIMIMI」が注目を集めている。
テレビの音声の聞き取り、オンライン会議、高齢者の補聴などといった「聞き耳」を立てたい瞬間だけでなく、映画館や劇場の臨場感あふれる音、屋外やキャンプ場の自然の音を楽しみたい時の利用にも最適だ。
アクセサリーは、ポリプロピレン樹脂でできたシートを折り紙のように折って留めることで組み立てることが可能。
組み立てた際のデザインには平行面がないため、「フラッターエコー」と呼ばる音響障害の発生を抑えられる。
大勢の人が雑談している環境において、興味のある人の会話や自分の名前などは自然と聞き取ることができる、いわゆる「カクテルパーティ効果」に近い聞こえをもたらすという。
2021年4月から発売された新色「クリア(半透明)」「グレー」は、合計6枚入りの「モノトーンセット」として3,278円(税込)で発売中。
公式サイトのほか、ヤマダデンキが運営する「ヤマダモール」などのECサイトでも販売されている。