
仮想通貨市場は今後トレンド転換の可能性も
13日、金融庁が国内大手仮想通貨取引所GMOコインに対する業務改善命令を8日付けで解除したと、ロイター通信が発表。
楽天グループの参加である「みんなのビットコイン株式会社」は、4月以降「楽天ウォレット会社」に名称を変更することを発表している。
テクニカル分析で現在の相場を確認していく。
ビットコイン(BTC)

2月13日19時現在のビットコインの価格は395,400円となっている。前日同時刻と比べて+0.6%とやや上昇している。
下落のシナリオとしてはピンクライン(④39.1万円)を割るかにまずは注目だ。ここを割るようであれば次は黄緑ライン(③38.4万円)まで下落していくであろう。そこも割り込むようであれば、紫ライン(②37.7万円)・オレンジライン(①36.5万円)まで落ちて行くであろう。
上昇のシナリオとしては青色の長期レジスタンスライン(⑥)をブレイクするかに注目である。直近でこれより上のレジスタンスラインが存在しないため、青ライン(⑥)を破ればかなり大きな上昇とトレンド転換を期待できる。ひとまずの上昇の目安は44.1万円付近であろう。
2月13日19時現在のビットコインの価格は395,400円となっている。前日同時刻と比べて+0.6%とやや上昇している。
リップル(XRP)

2月13日18時現在のリップルの価格は0.310ドル(34.30円)となっている。前日同時刻と比べて+2.3%の上昇となった。
下落のシナリオとしては、ピンクのライン(⑤)・0.301ドルの青ライン(②)を下割れするかに注目である。ここを割れば次は0.294ドル(32.29円)の紫ライン(①)まで下落する可能性が高い。
上昇のシナリオとしては、0.318ドル(34.93円)の黄緑ライン(③)をブレイク出来るかに注目である。ここをブレイク出来れば次は0.325ドル(35.70円)の水色ライン(①)まで上昇するであろう。もし水色ラインもブレイクする状況となれば、最大で0.342ドル(37.84円)まで上昇するであろう。
2月13日18時現在のリップルの価格は0.310ドル(34.30円)となっている。前日同時刻と比べて+2.3%の上昇となった。
イーサリアム(ETH)

下落のシナリオとしてはオレンジライン(③118ドル:13,054円)を割るかに注目である。そこを割れれば赤ライン(⑤107ドル:11,837円)まで下落するであろう。もし赤ラインさえ割りこめば102ドル(⑤黄緑ライン:11,284円)まで下落することも考えられる。
上昇のシナリオとしては紫の長期レジスタンスライン(②)をブレイク出来るかに注目である。そこを突破することができれば140ドル(①ピンクライン:15,488円)まで上昇する可能性も出てくる。